近年、山や川の麓に行かなくても、町中にある海浜公園や市民の森でキャンプができるようになりました。
しかし、やっぱり自然の中で非日常を味わいながらキャンプを楽しみたい、そんな方も多いと思います!
埼玉県で自然を楽しめる場所と言えば、飯能、長瀞、秩父、奥武蔵などたくさんありますが、その中でも、飯能と長瀞の間に位置する「ときがわ町」の、自然を贅沢に楽しめるキャンプ場があるんです!
埼玉県は都心方面からのアクセスも抜群なので、多くのキャンプ好きが集まってきています!
自然豊かな、埼玉県の木のむらキャンプ場に行った時のキャンプ体験レポについて今回はお届けしますね!
木のむらキャンプ場の基本情報
木のむらキャンプ場は埼玉県ときがわ町の人里離れた場所にあります。
場内に流れる「都幾川」は、毎年夏には子供たちの遊び場として大変賑わい、他にもバーベキューやキャンプファイヤーといった、自然を生かした遊びに溢れています。
テントは持ち込みと貸出に加えて、バンガローといった宿泊施設、キャンプ・バーベキューセット、鍋、食器など、レンタル品が充実していることから、初心者の方でも手軽にキャンプを楽しめます!
場内マップはこちらです!
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画像引用元:https://www.town.tokigawa.lg.jp/forms/info/info.aspx?info_id=11677
木のむらキャンプ場公式サイトより
利用料金
【入村料】
高校生以上:600円、中学生以下:400円
【日帰りキャンプ・バーベキュー】
タープを設置すると思いますが、1張 1000円かかります。
【テントサイト(1泊)】
テント1張り:4000円、テント持ち込み:3000円
オートじゃない場合は河原でのキャンプとなります。駐車場からえっちらおっちら荷物を運ぶ必要があります。
【オートサイト】
日帰り:4000円 1泊:6000円
オートサイトは、電源と水道がそれぞれついているので、かなり便利です!サイトの広さは、他のキャンプ場に比べるとやや狭そうです。
電源や水道つきなのでこちらの値段ということです!
【宿泊施設】
バンガロー(5~6人):9000円
バンガロー大(7~8人):11000円
上記が木のむらキャンプ場の料金となりますが、木のむらキャンプ場は入村料が取られてしまうので4人家族で子供2人中学生以下だと入村料が、2000円となります。
またキャンプと言えばオートサイトが好きなんですがオートサイトだと、1泊6000円なので、合計金額は8000円かかります。
家族4人で1泊8000円は安いですよね、でもキャンプ場に泊まるなら少し高めの料金かもしれませんが、電源サイトになっているので普通かなと思います。
でも木のむらキャンプ場は、子供がじゃぶじゃぶ遊べる川遊びが夏はとても人気なのと、自然溢れる場所でのキャンプは最高なので、家族旅行で8000円は安いですよね!
木のむらキャンプ場のアクセス方法
キャンプ場には車で行く人が殆どだと思いますが、車以外でも行くことは可能です。
車でいく場合は、関越自動車道東松山IC、嵐山小川ICから約50分です。
下道50分は少し遠く感じるかもしれません。ハイシーズンは関越も渋滞が発生するのと、一般道もかなり混みますので早めに行くことを心がけましょう!
バスの場合は、武蔵嵐山駅から路線バスに乗って「せせらぎバスセンター」まで行き、そこから乗り継ぎをして、「キャンプ場入口」に行きます。
入口のバス停からキャンプ場までは歩いてすぐです!
木のむらキャンプ場はバス停がキャンプ場の目の前なので、電車やバスで行くこともできます!
木のむらキャンプ場の設備!シャワーやお風呂はある?
残念ながらお風呂はありませんが、コインシャワーがあります。
どうしてもお風呂に入りたい方は車で15分の距離に「都幾の湯」があるので、バスの方はキャンプの帰り道、車の方はキャンプ場がしまる前に行きましょう。
キャンプ場内は自然豊かで川も流れてロケーションが抜群なだけに、キャンプ場でお風呂があれば最高なんですけどね。
木のむらキャンプ場で川遊びはできる?
川遊びはこのキャンプ場の定番で、夏の暑い時期になると多くの子供たちで賑わいます!
さらに、上流にある迫力抜群の滝も子供たちに大人気です!
そして水がきれい!これぞ求めていた場所という感じです!きれいな川って見ているだけで気持ちがいいものです。
川では、ヤマメ、カジカ、ウグイ、そしてサワガニを捕まえることもでき、獲った魚はその場で焼いて食べることができますよ!
これぞキャンプ!という時間を楽しめます!
ただ、場所によっては深くなっている所もあるため、子供だけでは絶対遊ばせないようにしましょう!
川沿いには魚が普通に泳いでいるので、都会では絶対見られない光景にまた感動します!
このきれいな川を維持するためにも、入村料は必要なんだと思います。
木のむらキャンプ場での過ごし方!
このキャンプ場は森に囲まれた、人里離れた場所にあるため、自然を100%生かした遊び方がおススメです。
場内に流れている都幾川で魚を捕まえたり、水遊びしたり、滝に打たれたりと、自然をたくさん感じることができました!
子供たちも、普段大自然に囲まれることがないので、自然の中での遊びは本当に楽しそうでしたよ!
大人もマイナスイオンを浴びながら、夏は冷たい川の水に癒されるのは間違いないです!
また、その自然を感じながら持ってきた食材はもちろん、獲れた魚を使ってバーベキューを楽しめる、それが最高のキャンプ場での過ごし方です!
木のむらキャンプ場の混雑具合について
バンガローとテントサイト、さらにはオートサイトと、三つもエリアがあるのでGWや夏休みシーズン以外はそこまで混雑しないと思われます。
キャンプ場というのは、山々や自然に囲まれた場所が多いので季節を外れると一気に寒くなってきます。
なので一番人気は夏休みなんです。GWも人気ですが、まだ水が冷たくていくら気温が高くても水着で水遊びは難しいですよね。
風邪を引いてしまいます。
となれば、夏は水遊びが思いっきり楽しめるのと、夏休みを利用して行ってみようと思うファミリーがとても多いですよね!
私は夏休みに行ったのですが、夏は大人気でめちゃくちゃ混雑していました。
混雑すると何が大変かって、洗い場やトイレです。特に女性は並びますのでトイレ事情は頭に入れておいてください。
夏のキャンプ場で人気なのは、やはり海キャンプか川キャンプ。目の前に泳げたり、遊べたりする水があるだけで子供は喜んで遊びますので、やはりファミリーが多かった印象です。
学生さんもいたと思います。
夏休みの中でもお盆休みは予約もいっぱいです。お盆休みを過ぎでも土日はやはり混雑しているのは確かでしょう!
木のむらキャンプ場は予約して行けるので、早朝から並ぶ必要はないのでその点は安心ですね。
夏の思い出に家族旅行するなら木のむらキャンプ場は、かなりおすすめですよ!
水着や水遊びできるグッズは絶対忘れないように持っていきましょう!
ちなみにですが友人が10月中旬にバンガローを予約して泊まった際は、混雑まで行きませんが、調理棟は多くの方で賑わっていたそうです。
また、バンガローを利用する場合は、直前よりも1ヶ月くらい前もって予約するほうがいいですよ。秋になってくると、気温が一気に下がることもあり、テントじゃ無理!って人も多くなってきます。
そのためバンガローが人気になってくるんです!
いずれにせよ、人気のキャンプ場なので夏は賑やかで混雑している、秋もそれなりの人がきているキャンプです。
木のむらキャンプ場の個人的評価!
キャンプ大好き30代の私が個人的に木のむらキャンプ場の評価をしましたので参考にしてください。
満足度 | ★★★★★ 都会を離れて埼玉の大自然に触れられる!子供も満足 |
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設備 | ★★★ 高規格なキャンプ場ではないので不便を感じたことはない |
遊べる所 | ★★★★★ 川が本当にきれいで光っているので最高です。 |
料金 | ★★★ 他のキャンプ場に比べてやや高め?入村料があるので仕方ない |
リピート | ★★★★ 夏の川遊びはとても気持ちがいいので、また行きたい場所 |
木のむらキャンプ場はファミリーキャンプにはとてもおすすめです!
初心者さんでも、特に不便を感じることなくキャンプが楽しめるのではないでしょうか?
ただオートサイトじゃないと荷物を往復して運ぶ必要があり、またオートサイトの数は少ないようで、サイトは狭い方です。
まとめ
今回は埼玉県ときがわ町にある「木のむらキャンプ場」を紹介しました。
近くに電車が通っていなく、バスか車でのアクセスしかない分、森に囲まれた川沿いのキャンプ場といった、自然を堪能できる特徴があります!
関越自動車道をおりてから、下道50分と少し遠い場所にありながら、訪れる人も多く賑やかなキャンプ場です!
友達同士で行くものよし、家族やグルキャンでも楽しめるのは間違いありません!
行けばきっと大人も子供も満足できるキャンプ場です!
この夏は木のむらキャンプ場に行ってみてはいかがでしょうか!